2ntブログ
http://emmanuelle.blog.2nt.com/
--/--/--//--.
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2006/04/07//Fri.
島成園
syouen


時として、エロスは憎悪と並列である。
大正時代の女流日本画家島成園の「おんな」。
数少ないエロスを感じさせる日本画だと思う。



髪を梳るおんなの姿を見ていると、愛する男への憎しみが感じられてしまう。快楽の果てにある苦悩の影は、成園自身なのだろうか。

syouen


成園の自画像。実際には、成園の顔にあざはなかったらしい。
完璧な美しさに、エロティックは感じ難い。
太めの足や、大きなお尻、黄金比率を崩してしまうアンバランスな部分に、妖しい魅力を感じてしまう経験は誰にでもあるのではないか。

コメント









ブログ管理人にのみ表示を許可する

妖冶のひとり語り-eroく、楽しく、美しく-

template by 白黒素材

//