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2006/06/04//Sun.
淫文 ~trio~

目隠しされて、愛撫されてる。
男と女に。

ちょっと物足りなさを感じる柔らかい愛撫がきっと女。
的確にクリトリスをせめてくるのが男にちがいない。

「濡れてるよ、びちゃびちゃだ。」男がささやく。
それはそうだろうけど・・・なんだかのりきれない。

「最初は、女性とのほうがやさしくて良いんだよ。」
複数プレイが好みで、サークルを主催してる男は、一度交わった後に、そういって女を呼んだ。

騎乗位で入れたまま、アナルをいじりながら男は言ったのだ。
「ここにも入れてもらいなよ。」
強烈な快楽の予感がする。
その練習ということらしい。

発達した胸筋に、引き締まった腹。
服を着ていても格好いいけど、脱いだらもっと素敵。
こういう男は、えっちも上手。

愛撫もツボをついてくるし、イクのをコントロールできるし。
それにこの男は、太さはそうでもないけどペニスが長いのだ。
後ろから入れられると、奥にあたる・・っていうかちょっと痛い。

「みんな痛いっていうんだ。」
そうだろうな、大きければいいってもんじゃないよね。
ちょっと小さくするよといったけど、大きさも自由自在になっちゃうんだ?

目隠しをとられて、ベッドに横になった。
両側から、愛撫される。

女は綺麗な体をしていた。
出産経験が醸し出す熟れた体だ。
乳房は大きかったし、ヴァギナはつつましやかだった。

腰をひきよせて、クリトリスをなめる。
女がためらいがちに声を出す。

どこが感じるのか、わかってるわ。
あら、こうやって、濡れてくるものなのね。
指をいれちゃおうかしら・・・

女が拒否するように体をひねった。
そうだった、私がいかなくちゃいけないんだわ。

ヴァギナに冷たい感触がした。
男がクリトリスをいじりながら、バイブを使ったのだ。
とりあえず、いっちゃおう。
なまぬるい女の胸への愛撫とバイブでいかされちゃった。

女がご褒美とばかりに男にねだった。
たわわな胸をしだき、クリニングスする男。

男がクリニングスする顔ってどんなかしら
ずっと見てみたいと思ってたの。

のぞきこむようにして見ると、男は気まずそうに目をそらした。
こんな男でも、恥ずかしがることがあるのね。
排便している犬みたいだわ。

わざとらしく大きな声をあげて女がいったようだ。
身支度を整えてる私に男がにっこりとのぞきこんで言った。

「どうだった?」
「う~ん。オナニー手伝ってもらってるようなものでしょ。」
「もえない?」
「私、あなたのことなんとも思って無いでしょ。 嫉妬しないもの。」

男は一瞬とまどった顔をしたが、笑おうとした。
昔女に切りつけられたのだという傷がひきつって見えた。

(物語はフィクションです。実在の人物とは関係ありません。)


コメント

ブラックな一言ですね
言われたらどうしよう?




laofu(老虎) URL 06/04//Sun. [編集]
コメントありがとうございます。
ナイフよりきついかなあ。
インパクトの強さとしては成功ですね。
(と前向きにとっておこう)
youya URL 06/05//Mon. [編集]








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